組織は、デバイス群全体に Cloudflare One Client(旧称 WARP)を、次の 2 つの補完的な方法でデプロイおよび管理できます。
- モバイルデバイス管理(MDM)ソリューション経由 — Intune、JAMF、Kandji、JumpCloud などのツールでクライアントインストーラーとデプロイパラメーターを配布するか、デスクトップ機で
.msiファイルを実行します。このページでは MDM による手順を扱います。 - Cloudflare ダッシュボードから — サードパーティの MDM ソリューションに頼らず、Zero Trust ダッシュボードからデバイスグループのクライアントバージョンを管理します。詳細は クライアントバージョンの割り当て を参照してください。
このページでは、自動デプロイの一般的な手順を説明します。Cloudflare One Client を手動で導入する場合は、手動デプロイの手順 を参照してください。
- ダウンロードページ でシステム要件を確認し、使用するオペレーティングシステムのインストーラーをダウンロードします。
-
Cloudflare One Client をデプロイしたあと、Cloudflare One Client の GUI に表示される 接続ステータス メッセージで、接続の進行状況を確認できます。
Windows 向け Cloudflare One Client は、Intune、AD、または .msi ファイルを実行できるスクリプトや管理ツールで自動インストールできます。
Cloudflare One Client をインストールするには、次のコマンドを実行します。
msiexec /i "Cloudflare_WARP_<VERSION>.msi" /qn ORGANIZATION="your-team-name" SUPPORT_URL="http://support.example.com"Cloudflare One Client の MSI インストーラーは、次の パブリックプロパティ ↗ に対応しています。
ORGANIZATIONGATEWAY_UNIQUE_IDAUTH_CLIENT_IDAUTH_CLIENT_SECRETONBOARDINGOVERRIDE_API_ENDPOINTOVERRIDE_DOH_ENDPOINTOVERRIDE_WARP_ENDPOINTSERVICE_MODESUPPORT_URLSWITCH_LOCKED
各プロパティの説明は デプロイパラメーター を参照してください。
Cloudflare One Client をアンインストールするには:
- まず、次の PowerShell コマンドで
.msiパッケージを特定します。
Get-WmiObject Win32_Product | Where-Object { $_.Name -match "Cloudflare One Client" } | Sort-Object -Property Name | Format-Table IdentifyingNumber, Name, LocalPackage -AutoSizeIdentifyingNumber Name LocalPackage
----------------- ---- ------------
{9949770E-B807-4610-9A96-8CD4997A736A} Cloudflare One Client C:\WINDOWS\Installer\cd8edd0.msi- 出力の LocalPackage をアンインストールコマンドに使います。例:
msiexec /x C:\WINDOWS\Installer\<WARP_RELEASE>.msi /quietWindows クライアントのディスク上の設定は、C:\ProgramData\Cloudflare\mdm.xml の内容を変更または置き換えることで、いつでも変えられます。このファイルの形式は次のとおりです。
<dict>
<key>organization</key>
<string>your-team-name</string>
<key>onboarding</key>
<false/>
</dict>このファイルの変更は、Cloudflare One Client がすぐに処理します。
デフォルトでは、Cloudflare One Client は登録時にユーザーのデフォルトブラウザーを使います。この既定を上書きし、埋め込みブラウザーでユーザーを認証できます。埋め込みブラウザーは、デフォルトブラウザーの起動を妨げるプロトコルハンドラーの問題を回避します。
埋め込みブラウザーを使うには:
- Microsoft の手順 ↗ に従って WebView2 をダウンロードし、インストールします。
- 次のコマンドでレジストリキーを追加します。
REG ADD HKLM\SOFTWARE\Cloudflare\CloudflareWARP /f /v UseWebView2 /t REG_SZ /d y
これで、ユーザーがデバイスを Zero Trust に登録するとき、Cloudflare One Client は WebView2 を起動します。
macOS 向け Cloudflare One Client は、Jamf、Intune、Kandji、JumpCloud、または /Library/Managed Preferences に com.cloudflare.warp.plist を配置できるスクリプトや管理ツールで自動インストールできます。plist は .mobileconfig でラップすることもできます。
管理ツールを使わない場合は、/Library/Application Support/Cloudflare に mdm.xml を手動で配置できます。
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サンプルの
com.cloudflare.warp.plistを ダウンロード します。 -
your-team-nameを Cloudflare One の チーム名 に置き換えます。 -
必要な デプロイパラメーター でファイルを編集します。
-
サンプルの
.mobileconfigを ダウンロード します。 -
your-team-nameを Cloudflare One の チーム名 に置き換えます。 -
macOS のターミナルで
uuidgenを実行します。PayloadUUID用の値が生成されるので、デフォルトのPayloadUUIDをこの値に置き換えます。 -
必要な デプロイパラメーター でファイルを編集します。
macOS では、/Library/Application Support/Cloudflare に mdm.xml を手動配置して Cloudflare One Client のデプロイパラメーター を設定できます。この方法は、MDM ツールで plist または mobileconfig を配布する代わりの手段です。
/Library/Application Support/Cloudflare/mdm.xml の形式は次のとおりです。
<dict>
<key>organization</key>
<string>your-team-name</string>
</dict>Linux 向け Cloudflare One Client は、/var/lib/cloudflare-warp に mdm.xml があることで自動インストールできます。/var/lib/cloudflare-warp/mdm.xml の形式は次のとおりです。
<dict>
<key>organization</key>
<string>your-team-name</string>
</dict>受け付ける引数の一覧は デプロイパラメーター を参照してください。
ヘッドレスサーバーへの Cloudflare One Client の自動導入は、チュートリアル を参照してください。
iOS 向け Cloudflare One Client は、App Store では Cloudflare One Agent ↗ として提供され、Jamf、Intune、SimpleMDM などのツールで自動インストールできます。
インストールに進むには、次のような XML コードが必要です。
<dict>
<key>organization</key>
<string>your-team-name</string>
<key>auto_connect</key>
<integer>1</integer>
<key>switch_locked</key>
<false />
<key>service_mode</key>
<string>warp</string>
<key>support_url</key>
<string>https://support.example.com</string>
</dict>各引数の説明は デプロイパラメーター を参照してください。
Android 向け Cloudflare One Client は、Google Play ストアでは Cloudflare One Agent ↗ として提供され、Intune、Google Endpoint Manager などのツールで自動インストールできます。
インストールに進むには、次のような XML コードが必要です。
<key>organization</key>
<string>your-team-name</string>
<key>switch_locked</key>
<true />
<key>auto_connect</key>
<integer>0</integer>
<key>gateway_unique_id</key>
<string>your_gateway_doh_subdomain</string>
<key>service_mode</key>
<string>warp</string>
<key>support_url</key>
<string>https://support.example.com</string>MDM ツールが XML に対応していない場合は、XML を JSON に変換する必要があることがあります。次は変換例です。
{
"organization": "your-team-name",
"gateway_unique_id": "your_gateway_doh_subdomain",
"onboarding": true,
"switch_locked": true,
"auto_connect": 0,
"service_mode": "warp",
"support_url": "https://support.example.com"
}各値の説明は デプロイパラメーター を参照してください。