Cloudflare のシステムでは、1 人のユーザーが複数のアカウントとゾーンを持てます。そのため、ユーザーはマシン上で 1 つの Cloudflare Token によりグローバルに設定されます。アカウントとゾーンはプロジェクトごとに設定しますが、すべての API 呼び出しの認証には Cloudflare Token を使います。設定ファイルは、コンピューターのホームディレクトリにある .wrangler ディレクトリに作成されます。
Wrangler を自分の Cloudflare ユーザーで使えるようにするには、次のコマンドを使います。
login: Cloudflare アカウントのログインページを開き、Wrangler を認可するコマンドです。config:loginの代わりに、emailとapiキーの入力を求めるコマンドです。whoami: 設定が正しくできているかを確認するコマンドです。成功すると、アカウントのメールアドレスと、プロジェクトの Wrangler ファイルに必要なaccount_idが表示されます。
グローバルユーザーは、環境変数でも設定できます。CI(継続的インテグレーション)環境で Wrangler を使う場合は、この方法をおすすめします。
Wrangler が使う認証トークンをカスタマイズするには、Wrangler コマンドの実行時に CF_ACCOUNT_ID と CF_API_TOKEN 環境変数を指定します。アカウント ID は Cloudflare ダッシュボードの Overview で確認できます。API トークンは 新規作成するか、既存のものを再利用 できます。
CF_ACCOUNT_ID=accountID CF_API_TOKEN=veryLongAPIToken wrangler publish代わりに、CF_EMAIL と CF_API_KEY の組み合わせも使えます。
CF_EMAIL=cloudflareEmail CF_API_KEY=veryLongAPI wrangler publish対象の Zone ID は、CF_ZONE_ID 環境変数で指定または上書きできます。
環境変数をインラインで定義すると、wrangler config または Wrangler ファイルに保存されているデフォルトの認証情報が上書きされます。
- Overview で Get your API token を選びます。
- Profile ページに移動したら、Create token を選びます。
- API token templates セクションで Edit Cloudflare Workers テンプレートを見つけ、Use template を選びます。
- 残りの欄を入力し、Continue to summary を選びます。そこで Create Token を選び、トークンを発行します。
- Overview で Get your API token を選びます。
- Profile ページに移動したら、API Keys までスクロールします。
- View を選び、Global API Key をコピーします。*
トークンまたはキーを取得したら、ローカルマシンで wrangler config を実行し、デフォルトの認証情報を設定できます。
wrangler configEnter API token:
superlongapitoken--api-key フラグを使うと、代わりに email と global API key で設定できます。
wrangler config --api-keyEnter email:
testuser@example.com
Enter global API key:
superlongapikey