Wrangler または Vite で Worker をローカル開発するとき、Worker 内のブレークポイントでデバッグできます。ブレークポイントを使うと、Worker の実行中のある時点で何が起きているかを確認できます。ブレークポイント機能は DevTools と VS Code の両方にあります。
Chrome の DevTools によるブレークポイントデバッグの詳細は、Chrome のブレークポイントの記事 ↗ を参照してください。
VS Code 組み込みの JavaScript Debug Terminals ↗ を使う場合、JS デバッグターミナルを開き(Cmd + Shift + P を押して javascript debug と入力)、そのデバッグターミナルから wrangler dev(または vite dev)を実行するだけです。VS Code は実行中の Worker に自動で接続し(複数の Worker を同時に実行していても)、デバッグセッションを開始します。
Worker プロジェクトでブレークポイントデバッグ用に VS Code を設定する手順は次のとおりです。
- プロジェクトのルートフォルダーに
.vscodeフォルダーがなければ作成します。 - そのフォルダー内に、次の内容の
launch.jsonファイルを作成します。
{
"configurations": [
{
"name": "Listen Wrangler",
"type": "node",
"request": "attach",
"port": 9229,
"cwd": "/",
"resolveSourceMapLocations": null,
"attachExistingChildren": false,
"autoAttachChildProcesses": false,
"sourceMaps": true // works with or without this line
},
{
"name": "Launch Wrangler",
"command": "npm run dev",
"type": "node-terminal",
"request": "launch",
"console": "integratedTerminal",
"sourceMaps": true
}
]
}-
VS Code でプロジェクトを開き、VS Code から新しいターミナルウィンドウを開き、
npx wrangler devを実行してローカル開発サーバーを起動します。 -
Run & Debug パネルの上部に、構成を選ぶオプションが表示されます。Wrangler を選び、再生アイコンを選びます。左側の Call Stack パネルに Wrangler: Remote Process [0] が表示されます。
-
プロジェクト内の
.jsまたは.tsファイルに戻り、少なくとも 1 つのブレークポイントを追加します。 -
ブラウザーを開き、Worker のローカル URL(デフォルトは
http://127.0.0.1:8787)にアクセスします。ブレークポイントに到達し、指定した行のコードの詳細を確認できます。