RealtimeKit のウェビナーでは、発表者は ステージ から音声と映像を公開します。視聴者は視聴し、ステージへの参加をリクエストできます。
このガイドでは、デフォルトのウェビナー Preset を使ってウェビナーを設定し、RealtimeKit UI Kit で描画します。独自のインターフェースを構築する場合は、RealtimeKit Core SDK と ステージ管理 を使います。
すべての RealtimeKit アプリには、ウェビナー向けのデフォルト Preset が 2 つ含まれています。各参加者にいずれかを割り当てるか、変更するか、アプリケーションに合わせて独自の Preset を作成します。
| 役割 | デフォルト Preset | ステージの動作 | ステージリクエストを承認できる |
|---|---|---|---|
| 発表者 | webinar_presenter |
ステージに参加し、音声と映像を公開できる | はい |
| 視聴者 | webinar_viewer |
ステージへの参加をリクエストできる | いいえ |
ウェビナーを設定する前に、次のものを用意してください。
- RealtimeKit アプリがある Cloudflare アカウント ↗
- Realtime Admin 権限の API トークン。サーバー側で保管します。フロントエンドのコードに含めないでください。
- ミーティングの作成と参加者の追加のために RealtimeKit REST API を呼び出せるバックエンド
- RealtimeKit UI Kit を組み込む準備ができたフロントエンドアプリケーション
これらが未完了の場合は、クイックスタート を参照してください。
- RealtimeKit ダッシュボード ↗ で Presets を開き、デフォルトの
webinar_presenterとwebinar_viewerPreset を確認します。どちらの Preset も、Meeting Type は Video (WebRTC) で、Configuration > Stage & Media の Manage Stage (Webinar) がオンになっています。 - Create Meeting API でミーティングを作成します。返されたミーティング
idを次の手順のために保存します。 - Add Participant API で、発表者と視聴者をそれぞれミーティングに追加します。発表者には
webinar_presenter、視聴者にはwebinar_viewerを割り当てます。 - 各参加者に返された
authTokenは、そのユーザー専用のフロントエンドセッションにだけ渡します。 - 参加者の
authTokenで RealtimeKit UI Kit を初期化します。UI Kit は、参加者の Preset に応じて、ステージ操作を含むウェビナーインターフェースを描画します。
API で Preset を設定する
ダッシュボードではなくプログラムで Preset を管理する場合は、Create Preset API を次のフィールドで使います。
config.view_typeをWEBINARに設定します。- 両方の Preset で
permissions.stage_enabledをtrueに設定します。 - ステージリクエストをモデレートする参加者では、
permissions.can_accept_production_requestsをtrueに設定します。
希望するステージ動作に合わせて、permissions.stage_access、permissions.media.audio.can_produce、permissions.media.video.can_produce、permissions.media.screenshare.can_produce を同じ値に設定します。
| ステージの動作 | 対象 | 値 |
|---|---|---|
| 参加を許可 | 発表者 | ALLOWED |
| 参加をリクエストできる | ステージ参加をリクエストできる視聴者 | CAN_REQUEST |
| 閲覧のみ | 閲覧専用の視聴者 | NOT_ALLOWED |
リクエストスキーマの全体は Presets を参照してください。
Preset の Behaviour が Can request to join になっている視聴者は、UI Kit のインターフェースからステージへのアクセスをリクエストできます。Preset で Accept Requests がオンになっている発表者は、リクエストを受け取り、承認または拒否できます。
承認されると、視聴者はステージに参加し、発表者と同様に音声と映像を公開できます。RealtimeKit UI Kit は、この動作をデフォルトで処理します。独自のインターフェースを構築する場合は、ステージ管理 のステージ管理 API で同じ動作を実装します。
- 発表者としてミーティングに参加し、音声と映像を公開できることを確認します。
- 視聴者としてミーティングに参加し、デフォルトでは音声も映像も公開できないことを確認します。
- 視聴者として、ステージへの参加をリクエストします。
- 発表者としてリクエストを承認し、視聴者が音声と映像を公開できるようになったことを確認します。
発表者と視聴者は、どちらも音声・動画の参加者(Audio/Video Participants)として課金されます。料金の詳細は 料金 を参照してください。
- カスタムコントロールバー または UI Kit アドオン で、ウェビナーのインターフェースをカスタマイズします。
- 発表者と視聴者のメディア品質については、動画解像度とサイマルキャスト の推奨事項を確認します。
- ウェビナーを録画 し、録画を自分のストレージに保存します。
- Webhooks で、バックエンドからウェビナーのライフサイクルイベントを追跡します。