内部ゾーンには、公開ゾーンで Cloudflare が対応しているものと同じ DNS レコードタイプ を置けます。
内部 DNS レコードは、公開 DNS レコードと同じ方法で管理できます。違いは、プロキシ状態 が内部 DNS レコードには適用されない点です。
詳細は DNS レコードの管理 または API ドキュメント を参照してください。
CNAME flattening では、Cloudflare が CNAME の最終的な参照先を解決し、CNAME レコードの代わりにその内容を返します。Internal DNS では、CNAME flattening はデフォルトで適用され、オフにできません。
Cloudflare は、指定した DNS ビュー と、既存の 参照ゾーン の両方を考慮して、CNAME レコードをフラット化します。参照ゾーンにさらに別の CNAME がある場合は、元のビューの視点で再度解決します。
例
- ビュー ID 111 で、
abc.example.localのAレコードを問い合わせます。 - ゾーン 600 はゾーン 700 を参照します。ゾーン 700 はどのビューにも紐づいていません。
flowchart LR accTitle: Internal DNS ゾーンと CNAME flattening の例 accDescr: Internal DNS ゾーンと、CNAME および A レコードを含む図です subgraph Internal DNS subgraph Zone 700 - net A["@ A 192.0.2.10"] B["xyz CNAME def.example.local"] end subgraph View 111 - London subgraph Zone 600 - example.local X["@ A 192.0.2.1"] Y["abc CNAME xyz.net"] U["def TXT 15192-51"] Z["def A 192.0.2.9"] end end end
xyz.net を指す CNAME レコードを見つけたあと、Cloudflare はゾーン 600 内では解決できません。ただし、このゾーンはゾーン 700 を参照しているため、解決時にゾーン 700 も対象になります。
ゾーン 700 のレコードは def.example.local を指します。Cloudflare はこれを元のビューで解決します。def.example.local の A レコードが見つかるため、対応する IP アドレス(この例では 192.0.2.9)を返します。
CNAME レコードをフラット化できない場合は、次のようになります。
- CNAME レコードは、そのまま Gateway リゾルバー に返されます。
- Gateway リゾルバーは、Fallback through public DNS の設定に応じて、返されたレコードを処理します。
- オン: Gateway は、クエリを Cloudflare の公開 DNS リゾルバー(1.1.1.1)へ送って解決を試みます。
- オフ: Gateway は、応答をそのままクライアントへ返します。