Microsoft の Bing Webmaster Tools ↗ には、サイトをクロールして SEO の改善点を探す Site Scan 機能があります。
Site Scan は、Bingbot(Bing のウェブサイトクローラー)と同じ IP アドレス範囲を使いません。また、Verify Bingbot ↗ ツールは Site Scan の IP アドレスを Bingbot として認識しません。そのため、偽の Bingbot リクエストをブロックする WAF マネージドルールが、Site Scan のリクエストに対して発火することがあります。これは Bing Webmaster Tools の既知の問題です。
サイトで Site Scan を実行するには、発火した WAF マネージドルールを一時的にスキップする 例外 を作成することを推奨します。スキャンが正常に終わったら、例外を削除して、偽の Bingbot リクエストのブロックを再開します。
一時的にスキップするルールは次のとおりです。
| 名前 | ID | |
|---|---|---|
| Managed Ruleset | Cloudflare Managed Ruleset | |
| Rule | Anomaly:Header:User-Agent - Fake Bing or MSN Bot |
例外は Skip アクションのルールとして表示されます。Cloudflare Managed Ruleset を実行するルールより前に、ルール一覧に置く必要があります。そうしないと、何もスキップされません。
ルールの実行順を確認するには、次のいずれかの方法を使います。
- 旧 Cloudflare ダッシュボードでは、Security > WAF > Managed rules に表示されるルールが、上から順に実行されます。
- 新しいセキュリティダッシュボードでは、Security > Security rules に表示されるルールが、上から順に実行されます。
- Cloudflare API を使う場合、Get a zone entry point ruleset 操作(対象ゾーン、フェーズ
http_request_firewall_managed)で取得したrulesオブジェクト内のルールが、並び順どおりに実行されます。
例外の作成について詳しくは、例外を作成する を参照してください。