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フォールバックオリジンとして Worker を使う

最終更新 Markdown で表示Agent セットアップ

Cloudflare Workers 上でアプリケーションを構築している場合、SaaS ゾーンのオリジン(フォールバックオリジン)として Worker を使えます。

カスタムホスト名のトラフィックが Worker に届くまで

顧客が自社ドメインを SaaS ゾーンへ向けると(例: mystore.customer.comservice.saasprovider.com へ CNAME する)、そのトラフィックはあなたの Cloudflare ゾーンに入ります。ゾーンに設定した Worker ルートは、この受信トラフィックにマッチします。

たとえば、次の構成があるとします。

  • SaaS ゾーン: saasprovider.com
  • フォールバックオリジン: service.saasprovider.com
  • 顧客のカスタムホスト名: mystore.customer.com(CNAME でゾーンへ向けている)
  • Worker ルート: */*

訪問者が mystore.customer.com をリクエストすると、Cloudflare はそのリクエストをあなたのゾーン経由でルーティングします。*/* のルートパターンは、ゾーンに入るすべてのトラフィックにマッチします。mystore.customer.com のようなカスタムホスト名からのトラフィックも含まれます。

フォールバックオリジンとして Worker を設定する

  1. SaaS ゾーンで フォールバックオリジンを作成して設定 します。フォールバックオリジンには オリジンなしの DNS レコード だけを置きます。

    • : service.example.com AAAA 100::
  2. 同じゾーンで Workers Routes を開きます。

  3. Add route を選びます。

  4. トラフィックを Worker へ送るルートを設定します。用途に応じて、次のいずれかを選びます。

    • すべてのトラフィックを Worker へ送る(ほとんどの SaaS アプリケーションにおすすめです):

      • Route: */*
      • Worker: SaaS アプリケーション用の Worker を選びます。

      このパターンは、ゾーンに入るすべてのトラフィックを Worker へ送ります。カスタムホスト名(例: mystore.customer.com)からのリクエストと、自社サブドメイン(例: app.saasprovider.com)へのリクエストの両方が含まれます。

    • 特定のルート以外を Worker へ送る:

      • Route: */*
      • Worker: SaaS アプリケーション用の Worker を選びます。
      • ゾーン自身のホスト名用に 2 つ目のルートを追加し、WorkerNone にして除外します。

      たとえばゾーンが saasprovider.com で、api.saasprovider.com を Worker の対象外にしたい場合は、Worker を割り当てない追加ルート api.saasprovider.com/* を作成します。より具体的なルートは、ワイルドカードルートより優先されます。

    • カスタムホスト名のトラフィックだけを Worker へ送る:

    • Route: vanity.customer.com

    • Worker: SaaS アプリケーション用の Worker を選びます。

  5. Save を選びます。


カスタムオリジンサーバーとの関係

関連リソース

  • Hostname routing — ディスパッチ Worker や O2O の動作を含む、高度なルーティングパターンを説明します。
  • Workers routes — ルートパターンのマッチングと有効なルールについて説明します。

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