SaaS プロバイダーとして、顧客がサービス利用をやめることがあります。その場合、それらのカスタムホスト名経由のトラフィックルーティングを止める必要があります。
顧客のドメインも Cloudflare を使っている場合、Cloudflare DNS を更新すれば、カスタムホスト名経由のトラフィックルーティングを止められます。
CNAME レコード を更新し、自社の CNAME ターゲットを指さなくなった場合:
- ドメインのトラフィックは、カスタムホスト名経由でルーティングされません。
- カスタムホスト名は Moved 状態になります。
カスタムホスト名が Moved 状態のまま 7 日経過すると、Deleted 状態に遷移します。
顧客が解約したら、ゾーンからそのカスタムホスト名を削除してください。特にエンド顧客が Cloudflare を使っている場合は重要です。解約した顧客が DNS ターゲットを SaaS ゾーンから外しても、こちらで削除していないと、カスタムホスト名は自社サービスへルーティングし続けます。これは カスタムホスト名の優先ロジック による動作です。
顧客のドメインが Cloudflare を使っていない場合、解約したらゾーンからそのカスタムホスト名を削除する必要があります。
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Cloudflare ダッシュボードで Custom Hostnames ページを開きます。
Custom Hostnames を開く ↗ -
カスタムホスト名を選び、Delete を選びます。
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確認ウィンドウが表示されます。警告を確認し、再度 Delete を選びます。
API でカスタムホスト名と発行済み証明書を削除するには、DELETE リクエスト を送ります。
SaaS ドメインが Cloudflare を使っているドメイン でもある場合は、Cloudflare DNS を使って SaaS プロバイダーからドメインを外せます。
つまり、SaaS プロバイダーを指す DNS レコードを削除 すると、Cloudflare はそのドメインのトラフィックを SaaS プロバイダー経由でルーティングしなくなり、関連するカスタムホスト名は Moved 状態になります。
そのため、顧客であるあいだは、SaaS プロバイダーを指す DNS レコードを残しておく必要があります。削除すると、意図せず相手のサービスからドメインが外れることがあります。