Keyless SSL は、ディスク上の秘密鍵に加えて、PKCS#11 標準経由でハードウェアセキュリティモジュール(HSM)に保管した鍵も使えます。Keyless は PKCS#11 を使い、秘密鍵へ直接アクセスせずにペイロードの署名と復号を行います。
ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)は、秘密鍵をキーサーバーへ直接置くより高い保護を提供します。HSM の主な役割は、秘密鍵を守り、署名や暗号化などの処理を内部で実行することです。アクセス制御に加えて、物理デバイス自体が一定の耐タンパー性を備えている必要があります。政府規制や FIPS 140 などの業界規制 ↗ に適合するためです。
さらに、多くの HSM は鍵の生成と暗号学的に安全な乱数の生成も行えます。暗号計算を効率よく行う専用設計のものもあります。
キーサーバーは PKCS#11 で HSM と通信します。このため、標準に対応する HSM であれば Keyless SSL と組み合わせて使えます。
PKCS#11 トークンの初期化について詳しくは、設定 を参照してください。
Keyless SSL は、次のモジュールと連携できます。
次のクラウド HSM も、Keyless SSL での動作確認済みです。