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移行戦略

最終更新 Markdown で表示Agent セットアップ

Super Slurper と Sippy を組み合わせると、ダウンタイムを抑えながらオブジェクトを一通り移行できます。

ソースバケットへの読み取り/書き込みが活発な場合

  1. Sippy を有効にし、アプリケーションで R2 バケットの利用を開始します。
    • アプリケーションから要求されたときに、以前のバケットから R2 バケットへオンデマンドでオブジェクトをコピーします。
    • 新しいアップロードは R2 バケットへ送られます。
  2. Super Slurper で一回限りの移行を起動し、残りのオブジェクトを R2 バケットへコピーします。
    • Destination R2 bucket > Overwrite files? で "Skip existing" を選びます。

ソースバケットへの読み取りが少ない場合

  1. Super Slurper で、すべてのオブジェクトを R2 バケットへコピーします。
    • Super Slurper は、コピー対象を一覧にしたあとにアップロードされたオブジェクトをスキップすることがあります。
  2. R2 バケットで Sippy を有効にしてから、アプリケーションで R2 バケットの利用を開始します。
    • 新しいアップロードは R2 バケットへ送られます。
    • Super Slurper のコピー中にアップロードされたオブジェクトは、アプリケーションから要求されたときに Sippy がオンデマンドでコピーします。

Slurper によるデータ移行のパフォーマンスを最適化する

1 つのアカウントでは、同時に実行できる Slurper 移行ジョブは 3 件までです。各 Slurper 移行ジョブは、1 秒あたり一定数のリクエストを処理できます。

全体のスループットと信頼性を上げるには、プレフィックス(または bucket subpath)オプションで、移行を小さめの同時ジョブへ分割することをおすすめします。

移行ジョブを作成するときは、次の手順を実行します。

  1. Source bucket の手順へ進みます。
  2. Define rulesBucket subpath で、プレフィックスごとにデータを分けるサブパスを指定します。
  3. データ移行のセットアップを完了します。

たとえば、ソースバケットに次が含まれているとします。

  • photos
    • 2024
      • file1.jpg
      • file2.jpg
    • 2023
      • file3.jpg
    • 2019
      • file4.jpg

次のようなプレフィックスで、ジョブを分けて作成できます。

  • /photos/2024 で 2024 年のファイルをすべて移行する
  • /photos/202 で 2023 年と 2024 年のファイルをすべて移行する

各プレフィックスは独立した移行ジョブとして動き、Slurper はデータを並列に転送します。全体の転送速度が上がり、1 つのジョブが失敗しても他のジョブは止まりません。

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