Cloudflare アカウントへのアクセスを維持し、委任できるようにしておくことが重要です。SNS、銀行、個人、ビジネスなど、多くのオンラインアカウントは日常と事業の両方に直結します。以下は、自分で管理できなくなった場合でもアクセスを保てるようにするためのポイントです。
アクセスを失う理由はさまざまです。死亡、離婚、不満を持った従業員、メール通知の見落としなどです。
アクセス喪失を防ぐには、次の点を守ります。
- アカウントへのアクセスを分散します。
- 適切なパスワード管理で自身を守ります。
- ドメイン名の管理権限を維持します。
- 2FA のバックアップキーを保存します。
パートナー、配偶者、共同経営者とアクセスを対等に共有しておくと、アカウントやドメイン名を有効なまま保てます。
事業用のドメイン名やドメインのポートフォリオがある場合は、ベンダーアカウントの作成やドメイン登録の方針を組織として明確にしておくことが重要です。次の手順で、組織がアカウントやドメイン名の所有者になります。
- ドメイン名の登録者を組織名にします。
- ベンダーアカウントを組織名にします。
- これらのアカウントの設定に使うメールアドレスへのアクセスは分散しつつ、送信はできるようにします。配布リストのメールアドレスは使わないでください。
事業を運営している場合は、ドメイン名そのものに紐づくアドレス(john@example.com など)ではなく、一般的なメールプロバイダーのアドレスを使うのがおすすめです。さらに、そのアドレスは共同経営者と共有し、ourbusiness@example.com のような名前にします。サポートへ問い合わせるとき、アカウントに紐づくメールアドレスへアクセスできる人であることを求める企業が多いためです。
オンラインサービスのほぼすべてに、登録済みの現行またはデフォルトのクレジットカードへ自動で請求する処理があります。支払い失敗を避けるため、請求情報は最新の状態に保ってください。請求の失敗をすぐに解決しないと、サービスが止まることがあります。
見落としがちですが、オンライン上の存在を持つなら、アカウント保持者の予期しない事故や判断不能にも備えて継続利用を確保することが重要です。アカウント保持者が管理できなくなった場合のドメインやアカウントの扱いについて、明確な手順を残してください。故人のアカウントへアクセスする方法が残っていない場合、Cloudflare が支援できることがあります。