一部の Cloudflare のサブスクリプションとサービスでは、前の請求期間に機能をどれだけ使ったかに応じて課金します。プランや Page Rules など、翌月分を定額で前払いするサービスとは異なります。
たとえば、請求日が毎月 15 日で、1 日にダッシュボードで Cloudflare Workers を有効にした場合、次の請求書には 1 日から 15 日までの Workers の料金が含まれます。その次の請求書には、請求期間全体の Workers 使用量が含まれます。
次の製品は消費量に応じて課金します。多くの製品には無料枠または含まれる使用量があり、超過分だけが課金されます。
超過料金の現行レートは、Cloudflare のプランページ ↗ または下の各製品の料金ページを参照してください。レートは変わる場合があります。下のリンクが常に最新です。
| 製品 | 課金対象指標 | 無料枠または含まれる使用量 | 料金の詳細 |
|---|---|---|---|
| Workers | リクエストと CPU 時間 | 1,000 万リクエストと 3,000 万 CPU-ms | Workers の料金 |
| R2 | ストレージと操作 | ストレージ 10 GB、Class A 操作 100 万回、Class B 操作 1,000 万回 | R2 の料金 |
| Argo Smart Routing | データ転送 | 最初の 1 GB | Argo Smart Routing |
| Cache Reserve | 読み取り、書き込み、ストレージ | なし | Cache Reserve |
| Load Balancing | DNS クエリ | 最初の 50 万クエリ | Load Balancing |
| Stream | 保存分数と視聴分数 | プランにより異なる | Stream の料金 |
| Images | 変換とストレージ | プランにより異なる | Images の料金 |
| Spectrum | データ転送 | なし | Spectrum |
| Rate Limiting | ルールリクエスト | プランにより異なる | Rate Limiting |
| Log Explorer | ログストレージとクエリ | プランにより異なる | Log Explorer の料金 |
| Zero Trust | シートと従量課金サービス | プランにより異なる | Zero Trust |
| Vectorize | 保存ディメンションとクエリしたベクトル | プランにより異なる | Vectorize の料金 |
| Analytics Engine | 読み書きしたデータポイント | プランにより異なる | Analytics Engine の料金 |
従量課金を減らすには、まず消費の内訳を把握します。課金対象使用量ダッシュボード で、コストを押し上げている製品を特定し、次の戦略を適用します。
| 戦略 | 削減対象 |
|---|---|
TTL を長くし、適切な Cache-Control ヘッダーでキャッシュヒット率を上げる |
Argo のデータ転送、Workers の呼び出し、オリジン負荷 |
| ロングテールコンテンツに Cache Reserve を使う | アクセス頻度の低いアセットに対するオリジン取得 |
| R2 のライフサイクルルール でコールドデータを Infrequent Access に移行する | R2 のストレージコスト |
| データ量の多い Workers に Workers Smart Placement を使う | Workers の CPU 時間 |
| オブジェクト単位の読み取りではなく、可能な範囲で R2 操作をバッチ化する | R2 の Class B 操作回数 |
| 予算アラート を設定し、想定外の急増を早く捉える | 全製品 — 予期しない請求書を防ぐ |
1 件のリクエストが複数製品にわたってどのように課金されるかの詳細は、料金が発生する仕組み を参照してください。
課金対象使用量ダッシュボード は、従量課金(Pay-as-you-go)のお客様に、日次の従量コストを示します。日次コストの内訳チャートと、無料枠を含む製品別使用量テーブルがあり、何に課金されているかを正確に確認できます。
アカウント全体の支出が、自分で決めた金額のしきい値を超えたときにメールで知らせる 予算アラート も設定できます。
Professional プラン以上では、個別の Cloudflare アドオンの使用量をメール通知で監視できます。トラフィック、クエリ、リクエスト、視聴時間が設定したしきい値を超えると、登録済みの請求先メールアドレスに通知が届きます。
監視する製品と、通知を出すしきい値を選べます。しきい値は製品によって異なります。
たとえば、Argo Smart Routing のしきい値は Notify when total bytes of traffic exceeds、Load Balancing のしきい値は Notify when total number of DNS Queries exceeds です。
-
Cloudflare ダッシュボード ↗ にログインします。
-
アカウントを選択します。
-
Notifications を開きます。
Notifications を開く ↗ -
Add を選択し、Billable Usage の新しい通知を作成します。
詳細は Cloudflare notifications を参照してください。
- 料金が発生する仕組み — リクエストが製品を横断して課金を生む流れ
- 課金対象の使用量を監視する — 日次の従量コストを追跡する
- 予算アラート — 支出がしきい値を超えたときに通知を受け取る
- Cloudflare の請求の仕組み — 請求のライフサイクルと課金の種類