グローバルトラフィックステアリングポリシーは、負荷分散が接続済みで正常なプールへトラフィックをどのように振り分けるかを決めます。
EDNS Client Subnet(ECS) のサポートにより、グレークラウドの DNS 解決でも位置情報ベースのステアリングをより細かく制御できます。proximity ステアリングや geo(国)ステアリングに使えます。
ロードバランサーは location_strategy パラメーターで設定します。このパラメーターには prefer_ecs と mode プロパティがあります。
prefer_ecs は、ECS の位置情報を権威ある位置として優先するかどうかを決めます。
| Type | 説明 |
|---|---|
"always" |
常に ECS を優先します。 |
"never" |
ECS を優先しません。 |
"proximity" |
steering_policy="proximity" のときだけ ECS を優先します。 |
"geo" |
steering_policy="geo" のときだけ ECS を優先します。国レベルのステアリングのみ対応です。 |
mode は、ECS を優先しない場合、リクエストに ECS がない場合、または位置情報の参照に失敗した場合の権威ある位置を決めます。
| Type | 説明 |
|---|---|
"pop" |
Cloudflare PoP の位置を使います。 |
"resolver_ip" |
DNS リゾルバーの位置情報データを使います。位置情報の参照に失敗した場合は、Cloudflare PoP の位置を使います。 |