ルーターから Cloudflare へ送るネットワークフローデータは、Cloudflare One Client を実行しているデバイス経由で ルーティング ↗ すると暗号化できます。暗号化したネットワークフロートラフィックは、Cloudflare One Client デバイスから Cloudflare のネットワークフローエンドポイントへ転送されます。
Cloudflare One Client の詳細と、Linux、macOS、Windows へのインストール方法は、Cloudflare One Client のドキュメント を参照してください。
Network Flow(旧称 Magic Network Monitoring)API の手順に従って、デバイスを設定します。
アカウントレベルの warp_devices 配列は、暗号化フローを送信できる WARP デバイスの一覧です。各 WARP デバイスには、次が必要です。
- Cloudflare One Client の UUID。UUID は UI、または次のコマンドで取得できます。
warp-cli registration show - 名前。
- 設定済みのルーター IP アドレスのいずれかに属する
router_ip。
例:
Required API token permissions
At least one of the following token permissions is required:Magic Network Monitoring AdminMagic Network Monitoring Config Write
curl "https://api.cloudflare.com/client/v4/accounts/$ACCOUNT_ID/mnm/config" \
--request PATCH \
--header "X-Auth-Email: $CLOUDFLARE_EMAIL" \
--header "X-Auth-Key: $CLOUDFLARE_API_KEY" \
--json '{
"warp_devices": [
{
"id": "<YOUR_WARP_DEVICE_UNIQUE_IDENTIFIER>",
"name": "<NAME_OF_WARP_DEVICE>",
"router_ip": "YOUR_ROUTER_IP"
}
]
}'Cloudflare One Client をインストールした場所によっては、サブネット上のほかのデバイスを、Cloudflare One Client 経由でルーティングするよう設定する必要があります。ルーターにアクセスでき、Cloudflare One Client が対応するバージョン / OS で動作している場合は、オプション 1 を推奨します。物理ルーターではなく、ソフトウェアベースのフローエクスポーター(softflowd など)でフローを収集・エクスポートする場合も同様です。
ルーターまたはマシンコレクター(フロー情報を収集するコンピューター、仮想マシン、サーバー)に Cloudflare One Client をインストールした場合、追加の設定は不要です。すべてのトラフィックは、ルーターをデフォルトゲートウェイとして使います。フローエクスポート先は、NetFlow なら IP アドレス 162.159.65.1 とポート 2055、sFlow なら 162.159.65.1 とポート 6343 に設定します。
ルーターにアクセスできるが、Cloudflare One Client を別のマシンにインストールした場合は、フロートラフィックを Cloudflare One Client 実行マシンへエクスポートするようルーターを設定できます。手順は次のとおりです。
- ルーターのエクスポート先に、そのマシンの IP アドレスを設定します。
- ルーターのエクスポートポートを、Cloudflare One Client マシンの待ち受けポートに合わせます。
- Cloudflare One Client 実行マシンに届いたトラフィックを、次の Cloudflare 宛先 IP とポートへリダイレクトします。
- NetFlow の場合: IP アドレス
162.159.65.1、ポート2055。 - sFlow の場合: IP
162.159.65.1、ポート6343。
例: ネットワーク内の IP10.10.10.10のマシンで WARP が動作し、ポート2055または6343でトラフィックを受け付ける設定なら、フローエクスポート対応ルーターの送信先を10.10.10.10のポート2055または6343にします。
- NetFlow の場合: IP アドレス
Cloudflare One Client 実行マシンでは、任意のプロキシまたはリダイレクトツールを使って、このトラフィックを Cloudflare へ転送できます。選択肢は次のとおりです。
socatで、目的のポートの UDP トラフィックを待ち受けます。そのトラフィックを Network Flow の宛先とポートへプロキシします。socat UDP-LISTEN:2055,reuseaddr,fork UDP:162.159.65.1:2055socat UDP-LISTEN:6343,reuseaddr,fork UDP:162.159.65.1:6343
- ほかのプロキシまたはポート転送ツール(
netcat、uredir、iptablesなど)。
デバイス上のすべてのトラフィックを Cloudflare One Client 経由にしたくない場合は、スプリットトンネル / プロキシモードを設定 し、162.159.65.1 向けの Network Flow トラフィックだけを許可するか、それ以外を除外します。