すべての AI Search インスタンスは、組み込みの Model Context Protocol (MCP) ↗ エンドポイントを公開できます。エンドポイントはインデックス済みコンテンツに対する search ツールを提供します。AI アシスタントや IDE など、任意の MCP クライアントやエージェントが、コードなしでナレッジベースを検索できます。
このガイドでは、ドキュメントサイトをインデックスする AI Search インスタンスを作成し、任意の MCP クライアントが呼べる検索ツールとして公開します。
- Cloudflare アカウント ↗ に登録します。
Node.js↗ をインストールします。
Node.js のバージョンマネージャー
権限の問題を避け、Node.js のバージョンを切り替えられるよう、Volta ↗ や nvm ↗ などの Node バージョンマネージャーを使います。このガイドの後半で説明する Wrangler には、Node バージョン 16.17.0 以降が必要です。
Web サイトをインデックスするには、Cloudflare アカウントにオンボードしたドメイン も必要です。それ以外の場合は、組み込みストレージ にファイルをアップロードできます。
インデックス済みコンテンツがあるインスタンスをすでに持っている場合は、手順 2 へ進みます。
Wrangler CLI でインスタンスを作成します。この例では、アシスタントがその内容に答えられるよう、developers.cloudflare.com の Cloudflare Developer Docs をインデックスします。サイトを Website データソース として接続すると、AI Search が自動でクロールしてインデックスします。
npx wrangler ai-search create docs-search --type web-crawler --source developers.cloudflare.comクロールできるのは所有するサイトだけです。developers.cloudflare.com は、Cloudflare アカウントにオンボードしたドメイン に置き換えてください。サイトをクロールせずにインデックスする場合は、npx wrangler ai-search create docs-search --type builtin を実行し、代わりに 組み込みストレージ へファイルをアップロードします。
インデックスの進捗を確認します。
npx wrangler ai-search stats docs-searchインデックスが完了すると、MCP 経由で公開できるコンテンツがインスタンスに入ります。
インスタンスの公開エンドポイントが、MCP エンドポイントを提供します。
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Cloudflare ダッシュボードで、AI Search ページを開きます。
AI Search を開く ↗ -
docs-searchインスタンスを選択します。 -
Settings > Public Endpoint を開きます。
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Enable Public Endpoint をオンにし、続けて MCP エンドポイントをオンにします。
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エンドポイントのホストをコピーします。MCP URL は、そのホストの末尾に
/mcpを付けたものです。https://<PUBLIC_ENDPOINT_ID>.search.ai.cloudflare.com/mcp
MCP クライアントは、ツールの説明を読んで、いつ呼ぶかを判断します。Settings > Public Endpoint の Tool Description に、コンテンツの範囲と答えられる質問を書いてください。例は次のとおりです。
Cloudflare 開発者ドキュメントから、製品の概念、設定、API リファレンスを検索します。ユーザーが Cloudflare 製品の構築や設定方法を尋ねたときに使います。具体的な説明があると、エージェントは適切なタイミングで検索ツールを呼びます。設定の全体は 公開エンドポイントの設定 を参照してください。
MCP URL を、リモート MCP サーバーとしてクライアントに追加します。多くのクライアントは、次のような mcpServers 設定を使います。
{
"mcpServers": {
"ai-search": {
"url": "https://<PUBLIC_ENDPOINT_ID>.search.ai.cloudflare.com/mcp"
}
}
}正確な設定はクライアントによって異なります。リモート HTTP サーバー向けの "type": "http" など、サーバーエントリに transport フィールドが必要なクライアントもあります。リモートサーバーの追加方法は、使っている MCP クライアントのドキュメントを参照してください。接続後、クライアントは search ツールを呼び、インスタンスから関連コンテンツを取得できます。
エンドポイントを直接試す場合や、独自クライアントを作る場合は、リクエスト形式について MCP を参照してください。
公開エンドポイントは認証を求めないため、URL を知っている人は誰でもインデックス済みコンテンツをクエリできます。
認証を必須にするには、カスタムドメイン を追加し、Cloudflare Access で保護します。MCP クライアントは、リクエストヘッダーとして送る Access の サービストークン で認証します。
エンドポイントを公開したままにする場合は、次の点に注意してください。
- 公開して問題ないコンテンツだけをインデックスします。
- Settings > Public Endpoint でレート制限を有効にします。
- Authorized hosts で許可オリジンを制限します。これはブラウザークライアントにだけ効きます。
詳細は 公開エンドポイントの設定 を参照してください。