オリジンサーバーを保護し、負荷を減らし、コンテンツ配信のパフォーマンスを向上します。
オリジンサーバーに届くリクエストはすべて、帯域、計算、接続といったリソースを消費します。トラフィックが急増したり、多くの場所から同時にコンテンツが要求されたりすると、オリジンがボトルネックになります。Smart Shield は、Cloudflare のネットワークとオリジンサーバーのあいだのリクエスト数と接続数を減らす、オリジン保護とパフォーマンス機能のバンドルです。
Smart Shield には Smart Tiered Cache が含まれます。Cloudflare のデータセンターを上位ティアと下位ティアに分け、キャッシュされていないコンテンツでは上位ティアだけがオリジンに問い合わせます。複数のリクエストをオリジンへの 1 本の接続にまとめる コネクション再利用 と組み合わせることで、Smart Shield はオリジンリクエストの量と開いている接続数の両方を減らします。
パッケージティア によっては、Smart Shield に次も含まれます。
- Argo Smart Routing — 最短のネットワーク経路でトラフィックを運び、遅延を減らします。
- Regional Tiered Cache — 下位ティアと上位ティアのあいだにリージョンキャッシュ層を追加し、地理的なデータの局所性を高めます(Enterprise プラン、または Smart Shield Advanced)。
- Cache Reserve — アクセス頻度の低いコンテンツのキャッシュミスを減らす永続キャッシュストレージです。
- Health Checks — オリジンサーバーの可用性を監視します(Pro プラン以上)。
- Dedicated CDN Egress IPs — オリジンの許可リスト用に予約された IP アドレスです(Enterprise)。
これらの機能がどう連携するかは、ネットワーク図 を参照してください。
使い始め方は スタートガイド を参照してください。
Cache は、よくアクセスされるコンテンツ(画像、動画、ウェブページなど)のコピーを、オリジンサーバーよりエンドユーザーに近い地理的に分散したデータセンターに保存し、Web サイトのパフォーマンスを向上します。
Observatory は合成テストと実ユーザーデータを使い、Web サイトのパフォーマンスを評価して、さまざまな指標と洞察を出します。Cloudflare はこの分析をもとに、パフォーマンスの問題に最も合う最適化を推奨します。