Git リポジトリに接続すると、Pages では自動デプロイする環境とブランチを制御できます。デフォルトでは、本番環境またはプレビュー環境へのコミットのたびにデプロイが起動します。ブランチデプロイの制御を使うと、プロジェクトごとに自動デプロイの動作を好みに合わせて設定できます。
デプロイのオプションを設定するには、Pages プロジェクト > Settings > Builds & deployments > Configure Production deployments を開きます。Pages は、最初にプッシュしたブランチを本番環境のデフォルトにします。必要なら、別のブランチを本番に指定できます。
Enable automatic production branch deployments のチェックで、本番ブランチの自動デプロイを有効または無効にもできます。新しい本番ブランチの設定を反映するには、設定を保存してください。
プレビューの自動デプロイを設定するときは、次の 3 つのオプションから選びます。
- All non-Production branches: デフォルトです。プレビューブランチへのすべてのコミットを自動デプロイします。
- None: すべてのプレビューブランチで自動ビルドをオフにします。
- Custom branches: 特定のプレビューブランチだけ自動デプロイをカスタマイズします。
Custom branches を選ぶと、用意された設定欄で、自動デプロイに含めるブランチと除外するブランチを指定できます。設定欄は次の 2 通りで入力できます。
- 静的なブランチ名: 含めたい、または除外したいブランチの正確な名前を入力します(例: staging や dev)。
- ワイルドカード構文: ワイルドカードで複数ブランチにマッチします。ルールの先頭または末尾にワイルドカードを置けます。設定の実行順は (1) Excludes、(2) Includes、(3) Skip です。Pages はまず除外設定を処理し、次に含める設定を処理します。どちらにもマッチしないブランチはスキップされます。
例 1:
fix/、feat/、chore/ のようなブランチプレフィックスをワイルドカード構文で強制したい場合は、次のルールで特定のブランチを含めたり除外したりできます。
-
Include Preview branches:
fix/*,feat/*,chore/* -
Exclude Preview branches: ``
この設定では、指定したプレフィックスのブランチを含め、それ以外を除外します。この例では除外オプションは空です。
例 2:
dependabot ↗ が作成する各 PR でデプロイが作られないようにしたい場合は、次のようにそれらのブランチを除外できます。
-
Include Preview branches:
* -
Exclude Preview branches:
dependabot/*
この設定では、dependabot で始まるブランチ以外をすべて含めます。除外オプションにより、dependabot/ ブランチはビルドされません。
例 3:
release プレフィックスのブランチだけをデプロイしたい場合は、次のルールを使えます。
-
Include Preview branches:
release/* -
Exclude Preview branches:
*
release/ で始まるブランチだけがデプロイされます。