Cloudflare Tunnel は、インフラストラクチャから Cloudflare のグローバルネットワークへの安全な接続を作成します。Workers がプライベートリソースへアクセスするためのネットワーク接続を提供します。
VPC Service を作成するときは、トンネル ID と対象サービスを指定します。Workers VPC は、Worker からのリクエストを指定したトンネルへルーティングします。トンネルは指定したホスト名または IP アドレスへの接続を確立し、対象サービスがリクエストを受け取り、レスポンスを Worker へ返します。
トンネル経由で到達できる対象サービスを表す VPC Service をメンバーが作成できるようにするには、Connectivity Directory Admin ロールを割り当てます。Connectivity Directory Bind ロールを持つメンバーは、既存の VPC Service を Workers からバインドできます。VPC Network バインディングを通じてトンネルへ直接バインドするには、Connectivity Directory Admin ロールが必要です。
トンネルは Cloudflare への永続接続を維持します。受信方向のファイアウォールルールやパブリック IP アドレスは不要です。
Cloudflare Tunnel では、インフラストラクチャを Cloudflare に接続するために、軽量でスケーラブルなサーバーサイドデーモン cloudflared のインストールが必要です。
Cloudflare Tunnel の作成方法は次の 2 通りです。
- リモート管理トンネル(推奨): リモート管理の設定は Cloudflare 上に保存されます。ダッシュボード、API、Terraform を使って、どのマシンからでもトンネルを管理できます。
- ローカル管理トンネル: コマンドラインで
cloudflared tunnel create <NAME>を実行して作成します。トンネル設定は、ローカルの cloudflared ディレクトリに保存されます。
Workers VPC では、ダッシュボードでリモート管理トンネルを作成することをおすすめします。Workers VPC 向けトンネルのダッシュボードセットアップガイド に従い、ダッシュボードに表示されるインストールコマンドでトンネルを作成してください。
ローカル管理トンネルについては、cloudflared のローカル管理トンネル ガイドを参照してください。手動インストールについては、プラットフォーム別の手順を cloudflared のダウンロードページ で確認してください。
本番ワークロード向けの、プラットフォーム別トンネルデプロイ手順です。
- AWS — Amazon Web Services でトンネルをデプロイする
- Azure — Microsoft Azure でトンネルをデプロイする
- Google Cloud — Google Cloud Platform でトンネルをデプロイする
- Kubernetes — Kubernetes クラスターでトンネルをデプロイする
- Terraform — Infrastructure as Code でトンネルをデプロイする
レプリカを使った高可用性とフェイルオーバーの設定は、Cloudflare Tunnel のドキュメント トンネルの可用性とフェイルオーバー を参照してください。
- VPC Services を設定して、トンネルを Workers に接続する
- キャパシティプランニングのため ハードウェア要件 を確認する
- 高度な機能は Cloudflare Tunnel の完全なドキュメント を確認する