Network Time Security ↗(NTS)は、Network Time Protocol(NTP)のクライアント/サーバーモードに暗号によるセキュリティを提供します。これにより、認証付きで時刻を取得できます。
NTS プロトコルは、次の 2 つのフェーズに分かれています。
- NTS Key Exchange: Transport Layer Security(TLS)ハンドシェイク ↗(Web と同じ公開鍵基盤)を使い、NTP クライアントとサーバーの間で必要な鍵情報を確立します。鍵の交換が完了すると、TLS チャネルは閉じられ、プロトコルは第 2 フェーズに進みます。
- NTS Extension Fields for NTPv4: 先に確立した鍵情報を使い、NTP の時刻同期パケットを認証します。詳細は RFC 8915 ↗ を参照してください。
NTS は、Chrony ↗、NTPsec ↗、ntpd-rs ↗ など、多くの NTP 実装でサポートが進んでいます。各実装のドキュメントを参照し、Cloudflare の時刻サービス time.cloudflare.com を指定するよう設定してください。NTS クライアントの設定については、Netnod のドキュメント ↗ も参照してください。