このウォークスルーでは、Cloudflare MCP サーバー ↗を使って Visual Studio Code を Cloudflare API に直接接続します。最後には、エディターを離れずに、一文を入力するだけで DNS レコードを作成できるようになります。
mcp.cloudflare.com の Cloudflare MCP サーバーは、MCP 対応のエージェントへ Cloudflare API を公開します。Visual Studio Code の Copilot エージェントがこれに接続し、自然言語から API 呼び出しを実行します。
簡潔な手順は、Visual Studio Code クイックスタートを参照してください。
- Visual Studio Code を最新にしてください。エディターと Copilot 拡張のバージョン不一致は、エージェントモードのエラーで最も多い原因です。
- GitHub Copilot。任意の GitHub アカウントで利用でき、無料プランで十分です。
- エージェントに接続してもよい Cloudflare アカウント。デモ用アカウントを使ってください。理由は認可の手順で明らかになります。
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Visual Studio Code のバージョンを確認する
Visual Studio Code を開き、ヘルプ > バージョン情報 を選びます。現行ビルドであることを確認します。タイトルバーに 更新 ボタンが出ている場合は、それを選んで Visual Studio Code の再起動が終わるまで待ってから続けます。
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Copilot にサインインする
ステータスバーの Copilot アイコンを選び、AI 機能を使用 を選んでから、GitHub アカウントでサインインします。Visual Studio Code がブラウザーを開いて認可します。
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Copilot を認証する
ブラウザーの案内に従って GitHub に認証します。
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フォルダーを作成して開く
このプロジェクト用の空フォルダーを作成し、ファイル > フォルダーを開く で Visual Studio Code で開きます。例:
~/cloudflare-api-mcp/。
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設定ファイルを作成する
フォルダー内に
.vscode/mcp.jsonを1つ作成します。エクスプローラーで.vscode/mcp.jsonと入力すると、フォルダーとファイルが同時に作れます。
次の内容をファイルに貼り付けて保存します。
{ "servers": { "cloudflare-api": { "type": "http", "url": "https://mcp.cloudflare.com/mcp" } } } -
サーバーを起動する
ファイルを保存すると、
cloudflare-apiのサーバー定義の上に Start リンクが表示されます。コメントのように見えますが、ボタンです(CodeLens ↗)。それを選び、認証プロンプトを許可します。ブラウザーが Cloudflare の認可ページを開きます。
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アクセス用テンプレートを選ぶ
認可ページで、エージェントがアクセスできる範囲を決めます。この例では、DNS レコードを変更するために フルアクセス を選びます。読み取り専用 から始めることも、カスタム の権限セットを作ることもできます。付与範囲を1つのアカウントに限定し、付与する内容を確認してください。
認可する前に、次の2点を把握してください。フルアクセス ではエージェントが実際のリソースを作成・削除できるため、デモ用アカウントで行うべきです。付与はダッシュボードの マイプロファイル > アクセス管理 > 接続済みアプリケーション からいつでも取り消せます。再認可の挙動がおかしいときも、このページを確認します。
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権限を確認して認可する
権限の一覧を確認し、認可 を選んで Cloudflare API がアカウントと連携できるようにします。
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Copilot Chat を開く
Copilot が最小化されている場合は、表示 > チャット で開きます。
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サーバーが稼働していることを確認する
サーバーは稼働中と表示されます。CodeLens は Running | 3 tools です。ツールが3つであるのは正常で、インストールの不具合ではありません。サーバーは何千もの個別エンドポイントを登録するのではなく、検索して実行するパターンを使います。
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ゾーンを一覧する
Copilot Chat でモードを Agent にし、ゾーンの一覧を依頼します。エージェントは呼び出しの前に承認を求め、アカウント内のすべてのドメインのライブ一覧を返します。
List zones in my accountRan Cloudflare API Code Executor - Zones returned: 1 - Zone: cloudflaredemo.net — id: <ZONE_ID> — status: active -
DNS レコードを作成する
エージェントに DNS AAAA レコードの作成と Cloudflare プロキシの有効化を依頼します。この例では、
test.cloudflaredemo.netを100::に向けます。100::は IPv6 discard プレフィックス0100::/64(RFC 6666 ↗)の予約済みプレースホルダーアドレスです。レコードはプロキシされるため、Cloudflare はこのアドレスに届く前にリクエストを受け取ります。ツール呼び出しを承認し(Always Allow)、エージェントがレコード作成を報告します。
Create a AAAA record for test.cloudflaredemo.net pointing to 100:: and enable the proxy.Ran Cloudflare API Code Executor - Record created: test.cloudflaredemo.net - Type: AAAA - Value: 100:: - Proxied: true - Record ID: <RECORD_ID>エージェントの報告だけに頼らないでください。ダッシュボードを開いてゾーンを確認します。
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DNS の伝播を確認する
Cloudflare MCP サーバーに、レコードが伝播したことを確認するよう依頼します。
Verify DNS propagation for test.cloudflaredemo.netRan: dig @1.1.1.1 test.cloudflaredemo.net AAAA +short - Result: DNS resolves to Cloudflare IPv6 addresses (proxy active). - Resolvers returning AAAA: 1.1.1.1, 8.8.8.8, 9.9.9.9 - 2606:4700::6812:2f3 - 2606:4700::6812:3f3 -
DNS レコードを削除する
作成したときと同様に、レコードを削除できます。
Delete test.cloudflaredemo.netRan Cloudflare API Code Executor Deleted the DNS record for test.cloudflaredemo.net.
これで、Visual Studio Code からだけで、アカウント内の Cloudflare サービスに対する読み取りと書き込みができる AI エージェントを利用できます。
- Visual Studio Code クイックスタート — 簡潔なセットアップ、ヒント、FAQ、トラブルシューティング。
- Cloudflare MCP サーバー ↗ — 製品別の MCP サーバー。
- Cloudflare API — REST API リファレンス全体。